電話の工事が至るところで行われています。

21世紀スタイル:黒電話から通信工事への進歩

電話の工事が至るところで行われています。 私が小さい頃は、電話は黒電話でした。
ダイヤル式です。

もちろん、携帯も無線ランもありませんでした。
先だって、通信が悪くなり、ルーターを交換していただくべく、通信会社から派遣された方に工事に来ていただきました。
情報工作員のような姿だった担当者は、左耳にイヤフォンとマイクを接続し、常にリモートコントロールで本部からの指示を受け、報告、連絡、相談、を繰り返しながら作業してくださいました。
まるで、お一人でいらしたのではなく、本部も部分的に背負っていらした様な手際のよさで、流れるように工事が終わりました。
本当にびっくりしました。
久しくご無沙汰な家電店で新しい製品の説明を受けたときのような、新鮮な驚きでした。

街角のお巡りさんが、肩に大きなマイクのようなトランシーバーをつけて連絡を取るよりも、遥かに綿密な連絡網ができている様子でした。
でも、市民とすると、お巡りさんにはトランシーバーで報連相をして欲しいものだ、とも思いました。
お巡りさんとは、普通、街角で道に迷った時などお世話になりますが、主婦が自宅で立会いをしなくてはならない、工事は、常に通信で本部に繋がっている姿勢を見せてくださった今回の一連は、安堵する部分が大きかったです。

主婦安心を考慮し、女性工員を積極的に取り入れている企業が多いと聞きますが、こと、電話や通信の工事は、21世紀スタイルで、良かったと思いました。
新しい時代を感じた、通信の工事でした。